陸上
2023.6.6
吉田がハンマー投で全国制覇!(U20日本選手権) 岸野は三段跳初入賞!(日本選手権)
6/1(木)~4(日)に大阪府のヤンマースタジアム長居において「第107回日本陸上競技選手権大会」・「第39回U20日本陸上競技選手権大会」が開催され、本学からは日本選手権に3名、U20日本選手権に5名の選手が出場しました!
【U20日本選手権】
1日目のU20女子走高跳に佐藤安里紗(メディア1)が出場!
1m60を1回目でクリアし、1m65を2回目でクリアしましたが、惜しくも9位でした。
全日本インカレでは1m70をクリアできるよう頑張ります!
3日目のU20男子ハンマー投に吉田匠(経情2)と松園拳真(経情1)が出場!
吉田は1回目に61m59と失投してしまいましたが、2回目に67m51をマークしてトップに!
5回目にも68m68(自己ベスト)をマークし、2位と6m以上の差をつけて優勝を果たしました!
昨年の今大会は、本学の喜多翼(経情2)が優勝を果たしており、この種目において四国大学が2年連続制覇を達成しました!
また、松園は、1回目に60m75(自己ベスト)をマーク!
その後は記録をのばすことができませんでしたが、4位に入賞を果たしました!
松園は全国大会初入賞でした!
4日目には、U20走高跳に永瀬裕大(経情1)が出場!
1m95の高さをパスし、2m00の跳躍に勝負を賭けました!
勝負のかかった2m00の1回目、集中した永瀬の跳躍は見事バーをクリア!
その後2m05はクリアできませんでしたが、6位入賞を果たしました!
男子の跳躍種目での全国入賞は、本学初の快挙でした!
また、同日U20男子砲丸投に仁木星之介(国際1)が出場!
1回目に16m08(自己ベスト)をマークし、6位に入賞を果たしました!
仁木は、全国大会初入賞です!
【日本選手権】
3日目の女子三段跳に岸野美雨(院/生活1)が2度目の出場!
本来は2日目実施予定でしたが、荒天のため3日目に変更して競技が実施されました!
岸野は昨年は予選落ちで悔しい思いをしましたが、今季は入賞を目標に昨年以上の力をつけて挑みました!
1回目12m45で記録を残すと、2回目には12m72をマークして決勝進出を確実に決めました!
3回目以降は記録更新に挑戦し、5回目には13m12(+2.2)をマーク!
この記録で4位入賞を果たしました!岸野は日本選手権初入賞です!
なお、6回目にマークした12m93(+1.1)は、徳島県新記録・中四国学生新記録でした!
全日本インカレでは、優勝を目標に頑張っていきます!
4日目の女子走幅跳に木村美海(院/経情1)が2回目の出場!
昨年は初出場で4位入賞を果たしましたが、昨夏の骨折によるリハビリ生活を乗り越えての日本選手権の舞台となりました。
その1回目、木村は5m90と後手の試合展開に。2回目には勝負を賭けて跳躍したものの惜しくもファウル。
このままでは決勝に進出できない状況での緊張の3回目。
木村はこの舞台に立つために、必死でトレーニングに励み、回復。そして昨年以上の質の高い調整を行ってきたので普段どおりの跳躍を意識して跳び出しました。
記録は6m21(自己ベストタイ)で4位の記録をマークし、決勝進出を決めました!
その後5回目には6m22(-0.2)の自己ベストをマーク!
過去最高レベルの接戦で木村は5回目終了時点で5位となり、一発逆転を賭けて6回目に挑みましたが、惜しくも記録をのばせず5位となりました。
しかしながら、怪我からの復帰で日本最高峰の舞台で自己ベストをマーク(自身の持つ中四国学生記録も更新)する見事な試合でした!
全日本インカレでは昨年果たせなかった優勝を目標に頑張ります!
また、同日の女子砲丸投に三田樹梨香(経情2)が初出場!
昨年はU20女子砲丸投で5位入賞を果たしていますが、今回は日本選手権で日本のトップ選手と試合を経験しました!
女子砲丸投も過去最高のハイレベルな試合で三田は予選落ちとなりましたが、力をつけて来年リベンジします!
今大会、U20では優勝1個、入賞3個。
そして日本選手権では入賞2個という過去最高の成績をおさめることができました!
今後も全国大会で活躍できるよう、日々トレーニングに励んでいきます!
沢山の応援ありがとうございました!
四国大学陸上競技部公式Instaglamにも活動状況等を掲載していますので、是非チェックしてみてください!
【結果】
●日本選手権
・岸野美雨(院/生活1) 女子三段跳4位 13m12(+2.2)※公認記録12m93は徳島県新記録・中四国学生新記録
・木村美海(院/経情1) 女子走幅跳5位 6m22(-0.2)※自己ベスト・中四国学生新記録
・三田樹梨香(経情2) 女子砲丸投出場 13m71
●U20日本選手権
・吉田匠(経情2) 男子ハンマー投優勝 68m68 ※自己ベスト
・松園拳真(経情1) 男子ハンマー投4位 60m75 ※自己ベスト
・永瀬裕大(経情1) 男子走高跳6位 2m00
・仁木星之介(国際1) 男子砲丸投6位 16m08 ※自己ベスト
・佐藤安里紗(メディア1) 女子走高跳出場 1m65
※今大会の結果は「日本陸上競技連盟HP」に掲載されています。